~ 人類学者の徒然なる詩考と猛想 ~

日本でも風の日々(駐在日記番外編 2) [LHASA・TIBET]

今日は駐在日記番外編。

日本でも風の日々。

 

 

 

 

今月初め、上京。

そしてそのまま、風のカルチャー講座で4時間ぶっ通しの「チベット語講座」を決行する。

内容は盛りだくさんであったが、

みなさんの長時間集中力は、たまげたものであった。

さすが、チベットにとりつかれた人々・・。(笑)

 

講座が終わってその足で、風のツアーメイトのパーティへ。

「ツアーメイトのパーティ」とは、風のツアーの参加者たちが

旅行後再び集う会なのである。

 

パーティの途中から、講座の疲れがやってきた。

授業中は疲れなど一切なかったのに、やはり酒が入るとダメである。

美味いインド料理を食べて、エネルギー補充。

パーティ後、二次会へ。さすがに途中で抜けさせてもらったが、

風のチベットツアーの参加者の面々は、朝まで歌って踊っていたとか。

あっぱれ!

 

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(左から、ドルマ鈴木、マキコ、小塩さん)

 

4時間睡眠後、翌朝奥多摩へ!

風のスタッフたちと一緒に、トレッキングに行ったのであった。

チベット担当・ドルマ鈴木をリーダーに、同じくチベット担当マキコ、そして

ウェッブ担当の小塩さんとともに。

女性とはいえ、みな健脚である。

さすが、風の女性スタッフたちである。

普段ラサで「高所トレーニング」をやっているのであるが、

やはり「ただ住んでいる」だけでは体力はつかぬ。

身体を普段からもっと酷使せねばと思っていたが、今回は再び再確認した。

そう、再確認の連続、なのである。

 

トレッキング後は、風のスタッフ・ファミリー組と合流。

川辺でバーベキューをしたのだが、トレッキングチームは食べまくりの飲みまくり。

我々はこの時、確実に、飢えていた。

焼きそば、ソーセージ、なんだか知らぬ野菜焼き、おにぎり、を胃袋に流し込む。

 

それにしても、風の東京スタッフ。

普段はオフィスや飲み会の席でしか、交流したことがなく、

家族や子供とともに一緒に時を過ごすのは初めてのことであった。

やはり、みな、父親なのである。

僕よりずっと若いスタッフの父親もいる。

子供がいると、自然、いろいろなことも和んでくる。

世界が変わるというか、軸が見えてくるというか、とにかく、

普段の仲間の別の顔が見えるのは、文句なしに「いいこと」である。

子供が主役になるのは吉日である。

日本の村のお祭で、子供が主役になるような祭は少なくないが、

やはり「吉」と「子供」は切っても切れない関係にあるような気がする。

 

風の東京スタッフは年に数度ほど、

このような「お出かけ」をみなでするようである。

素晴らしい、「お祭」ではないか。

 

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(風の財務大臣・竹さんと息子さん)

 

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チベット担当・中村とタオルでおめかし娘さん)

 

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チベット担当・オギワラと娘さん)

 

上の登山家オギワラには、週末休日の中、

東京の有名トレッキングウエア店に連れて行ってもらい、

トレッキングセット一式を購入した。おかげでいい買い物ができた。

これで、派手派手「山ガール」も怖くない!?(笑)

 

そして大阪へ帰郷。

風の大阪支店には、「三美神」ならぬ「四美神」のスタッフたちがいる。

先日、そのうち三柱の女神たちと一緒に韓国鍋タッハンマリを食べに行った。

大阪スタッフの中坪さんが選んだその店は、めちゃくちゃ美味しかった。

めちゃくちゃ美味しかったが、と同時に、めちゃくちゃおもろかった。

 

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(写真左から中坪さん、僕、宮内さん、新人・前田さん)

 

中坪さんは、昔のヒーロー物のテレビ体験が豊富で、

キカイダー」や「あしたのジョー」などの話で盛り上がる。

とにかくハカイダーはカッコよかったということで、合意する。

とにかく、昔のヒーロー物はケタ違いによかった、のである。

 

大阪スタッフのノリは、「オ・オ・サ・カそのもの」である。

笑いすぎて、笑かしすぎて、こっちは躁状態の勘違い状態になってしまう。

 

今回は、少し長めの日本滞在。

ほんの一時、ほんの一部の方々だけであったが、風スタッフのみなさんと

一緒に過ごせてよかったー。

みなさん、また、遊びにいきましょうね!

 

 

いよいよ、来週以降はチベットへ戻ります。

 

Daisuke Murakami

 

10月21日

(ラサの)天気 晴れときどき雨

(ラサの)気温 9~17度